公式予選 7月18日(土) 天候:雨 / 路面:ウエット
当初接近が心配されていた台風11号は日本海に抜けて熱帯低気圧になったものの富士スピードウェイは雨模様となり、タイムアタックはウエットコンディションの中で行われた。濡れた路面に苦戦し、コースアウトする車が続出する中、専有走行から好調な#336吉田は2分44秒779のタイムで初のポールポジションを獲得。2番手には前回の富士大会で優勝を飾った#90原田 健太、3番手には#35遠藤 光博がつけた。
《ポールポジション #336吉田 綜一郎選手のコメント》
「雨ではあまり練習することができなかったのですが、いざ走ってみるとクルマの動きが良くて、ラインを外しても走りやすいと感じました。前回の富士から新しい足回りにしたのですが、ウエットでの安定感がまるで違います。滑っても直ぐに立て直すことができるし、カウンターをあてながらコーナリングすることもできます。コントロールの幅が広いです。昨日からクルマの調子が良かったので、思い切り振り回しても大丈夫な状態でした。晴れでも雨でも行ける自信がありました」