公式予選 5月14日(土) 天候:晴れ / 路面:ドライ
公式予選が9時55分より20分間で行われた。
タイム計測が開始されると先ずは練習から好調の#36阿久津が2分01秒032を叩き出してリーダーボードのトップに立つ。2番手には#336吉田 綜一郎、3番手には初参戦とは言えフォーミュラの経験豊かな地元宮城出身の#119森下 陽介、以下#101松本 玲二、#60谷田部 辰彦、#127小林 天翔らがつける。しかし、2番手につけていた#336吉田は一度ピットへ入り、タイムアタックのタイミングを計って最後の勝負を賭ける。コースに戻った#336吉田は、先行車のスリップストリームを使い、コースレコードとなる2分00秒444をマークして2戦連続のポールポジションを決めた。
《ポールポジション #336 吉田 綜一郎選手のコメント》
「単独では絶対にタイムは出せないと思っていたので一度タイヤを冷まして最後の1周に賭けました。スリップを使えそうなマシンを探していたら、丁度良いタイミングで前を走っていたクルマがいたので、最終コーナーからスリップを使ってタイムを出すことができました。最後に逆転できてよかったです。明日の作戦は、序盤に後ろを引き離して自分のペースでレースをすることです」
今回は公式予選終了後にサーキット内のSP広場でいも煮会形式のランチパーティが開催された。12時から始まったパーティには芋煮と焼きそば、おにぎりが用意され、ポールポジションの吉田 綜一郎選手の乾杯も行われた。