公式予選 11月24日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
10時10分より公式予選が開始された。ピットロードの出口がオープンになると、専有走行でトラブルが発生した1台を除く49台がコースイン。計測開始早々に#74小野が自身が持つコースレコードを破る3分05秒137を叩き出してトップに躍り出る。2番手には0.836秒差で#74 小野のチームメイトの#76 楠井、3番手には#165 金沢 太景がつける。そして#74 小野のチャンピオン獲得に待ったを掛けたい#127 小林が3分05秒612をマークして2番手に浮上。さらに#38 岩間浩一もタイムを上げ、3番手にポジションを上げてくる。さらに#34 石坂 瑞基が3分5秒527までタイムを縮めて2番手に順位を上げる。そして残り時間1分で#200 西郷倫規が3分5秒527をマークして3番手に浮上。結局#74 小野は終盤に3分5秒095までタイムを縮めてポールポジションを獲得する。2番手には#34 石坂、3番手#200 西郷、以下#127 小林、#38 岩間、#76 楠井がつづいた。決勝レースではこのまま逃げ切ってチャンピオンを決めたい#74 小野と、#74 小野の前でフィニッシュして逆転チャンピオンを狙う#127 小林との厳しい戦いが予想される。
《ポールポジション #74 小野貴史選手のコメント》
「最初に楠井選手のスリップを使ってタイムを出すことができました。とりあえず小林選手の様子を見ながらの予選でした。彼だけには負けたくないという思いで臨みました。最後に西郷選手が3番手の小林選手の前に上がってきてくれたのですが、あくまでも決勝の結果がすべてなので、決勝が終わって、いいコメントを話すことができれば良いですね。これが最後なので悔いのないレースをしたいです。チャンピオンはあまり意識していませんが、レースなので勝ちたいという気持ちです。その結果チャンピオンがついてくればいいなと思います」