公式予選 3月10日(日)
天候:晴れ / 路面:ドライ
気温4.6℃というコンディションの中、8時00分よりAグループの公式予選が開始された。先ずは#21川福がコースレコードを上回る2分44秒504をマークしてトップに立ち、これに#968黒羽と#31櫻井颯一郎がつづく。その後#58国分務が2番手に浮上すると、さらにペースを上げて2分44秒119を叩き出してトップに躍り出る。そして最終ラップには2分43秒726までタイムを縮めてこのグループのトップを決める。2番手に#21川福、3番手には#968黒羽、以下#672安井亮平、#83飯田真也、#31櫻井がつけ、上位3台がコースレコードを上回る結果となった。
8時30分よりBグループの公式予選が開始された。最初のアタックで昨年のチャンピオン#1阿久津がコースレコードを上回る2分44秒984をマークしてトップに立ち、#690椋本陵、#81水橋隆史がこれにつづく。残り時間が4分を切ると#45塚原臣吾が3番手に浮上。さらに#920畠山淳也が#45塚原を上回るタイムをマークして3番手につける。その後2分46秒021までタイムを伸ばした#184近藤雅之が2番手に浮上。残り時間が少なくなると#45塚原がタイムを縮めて再び2番手につける。このグループのトップは#1阿久津、2番手は#45塚原、3番手には#690椋本、以下#184近藤、#920畠山、#81水橋がつけた。
この結果、決勝レースのポールポジションはAグループトップの#58国分、2番手はBグループトップの#1阿久津。3番手以下はAグループ、Bグループが交互に並び、3番手には#21川福、以下#45 塚原、#968黒羽、#690椋本がつけた。一方、フューチャーズレースのグリッドは、ポールポジションに#27手塚篤史、2番手に#72沼田勝義、3番手には#775深谷朋令、以下#200中村良徳、#28若林健斗、#68高木啓輔がつけた。
《ポールポジション #58 国分務選手のコメント》
「S耐ドライバーがやっている運転矯正プログラムに参加した成果があったようです。クルマは借り物ですがメカさんが上手く仕上げてくれたのだろうと思います。N-ONEは去年の富士大会が初めてで今回が2回目になります。Joy耐はCIVICで何年か出場しているので、もてぎのコースはちょっと知っていると思います。決勝は事故を起こさず安全運転で完走したいと思います。緊張しかないですね」
《フューチャーズレースポールポジション #27 手塚篤史選手のコメント》
「N-ONEレースに出場して11年ですが、インタビューもポールポジションも初めてです。決勝で勝って、またインタビューを受けたいと思います。フューチャーズレースですがポールなので頑張ります」