公式予選 4月8日(土)
天候:くもり / 路面:ドライ
昨日の雨も上がり、時折日が差す富士スピードウェイ。気温15.0℃というコンディションの中、8時10分よりAグループの公式予選が開始された。まずは#75森本進一が2分33秒179をマークしてトップに立ち、これに#55塚原、#690椋本陵がつづく。#75森本は周回を重ねる毎にタイムを上げ、6周目に2分31秒789までタイムを縮めてAグループでのトップとなる。#55塚原も自己ベストタイムを更新するが2番手に留まる。3番手以下は度々順位が入れ替わったが、3番手には#250石川光久がつけ、以下#920畠山淳也、#3 GAMISAN、#690椋本がつけた。
8時45分よりBグループの公式予選が開始された。最初のアタックでは#35高橋が2分32秒115をマークしてトップに立ち、これに#968黒羽啓太郎、#45塚原臣吾がつづく。タイヤが温まるにつれて各車タイムを更新していく中、#45塚原が2分31秒176のコースレコードを上回るタイムを叩き出してBグループのトップを決定づける。#35高橋も31秒台までタイムを縮めるが、#45塚原に0.4秒及ばず2番手に留まる。3番手には#968黒羽、以下#1岩間浩一、#410佐々木一平、#743大河内宗平がつけた。
この結果、決勝レースのグリッドはBグループでコースレコードをマークした#45塚原が初のポールポジションを獲得。2番手にはAグループトップの#75森本。3番手以下はBグループ、Aグループがタイム順に並び、3番手には#35高橋、以下#55 塚原、#968黒羽、#250石川がつけた。一方、フューチャーズレースのグリッドは、ポールポジションに#750伊東和信、2番手に#505土肥潤、3番手には#921加賀誠、以下#388間下博寿、#222前嶋丈浩、#515下り藤吾一がつけた。
《ポールポジション #45 塚原臣吾選手のコメント》
「昨日の練習走行が雨だったので周りの状況が分からない状態でコースインしました。でも事前の練習で31秒フラットのタイムが出ていたので自信はありました。ベストタイムはスリップを使わずに出すことができました。初めてのポールスタートですが、いつものレースと同じように頑張ります」