公式予選 8月19日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
サーキット上空には雲があるものの朝から気温が上昇し、セッションが開始される頃には気温32.1℃、湿度66%というコンディションとなった。8時40分より20分間の公式予選が開始。最初のタイムアタックでトップに立ったのは2分49秒288をマークした#920畠山、これに#34和田将人と#710岡村英莉がつづく。その後#1岩間が2分48秒155をマークしてトップに立つとその#1岩間のスリップを使ってアタックしていた#75森本進一も0.3秒差で2番手に浮上する。さらに#36阿久津が2分47秒702の好タイムを叩き出してトップに立ってポールポジションを決める。2番手は#1岩間、3番手には#75森本、4番手にはセッション終了間際に自己ベストタイムを更新した#710岡村、以下#34和田、#920畠山がつけた。
《ポールポジション #36 阿久津敏寿選手のコメント》
「昨日からタイヤが路面に合っていて自分が使っているタイヤメーカーが上位を占めていました。今日の予選はタイヤの一番良いところを使って走ることができたと思います。予選での位置取りは悪くなかったのですが、思っていたより前が詰まってしまったのと、後ろから抜いてくるクルマもいたので1周目のアタックは諦めたのですが、2周目にはコースアウトしたクルマがいてイエローが出てしまい、3周目にタイムを出すことができました。このような暑いコンディションで2~3ラップした時のタイヤの状態は、どこのメーカーも変わらないと思います。昨日からブレーキは早めに踏んで、立ち上がり重視で走りました。いつもなら行けるスピードでも今日は行けない路面状況なので、それを踏まえて縦にタイヤを使えば決勝も面白いレースができると思います。もてぎでは一度も勝ったことがないのですが、周りは気心知れたメンバーなので楽しくやりたいと思います」