公式予選 10月15日(日)
天候:雨 / 路面:ウェット
気温14.1℃、湿度80%、朝から雨が降り続き、肌寒いスポーツランドSUGO。9時05分より20分間の公式予選が開始された。タイヤが温まるとラップタイムが上がり始め、先ずは#333水橋隆史が2分13秒358をマークしてトップに立つ。これに続くのは#770林と初参戦の#31中澤卓也。しかし、セッションが折り返しとなる10分を経過した時にコース上でアクシデントが発生し、赤旗が提示されてしまう。コースがクリアになると残り時間9分57秒で走行再開。リーダーボードのトップに立つ#333水橋は積極的にコースを攻め、2分12秒054までタイムを縮める。残り時間が5分を切るとコース上に出たオイルの影響でタイムアタックが難しい状況となる。結局#333水橋は2番手に1.8秒の差をつけて自身初のポールポジションを獲得。2番手は#770林、3番手には#31中澤、以下#111野島、#7渡辺圭一、#155巻幡がつけた。しかし、#31中澤は赤旗中の追い越し行為があり2グリッド降格となってしまう。これにより3番手に#111野島、4番手に#7渡辺が繰り上がり、#31中澤は5番手からのスタートとなった。
《ポールポジション #333 水橋隆史選手のコメント》
「雨の予選で不安だったのですが、トップタイムを出すことができました。昨日の夜に雨の走りを教えていただいたTSUKAHARA RACINGの皆さんと、車を貸してくださった高木さんに感謝しています。ウェットコンディションは怖かったのですが、昨日教えていただいたラインで走ってみたら以外とスムーズに走ることができました。ポールポジションは初めてなので様子を見ながら気をつけて走ります」