《優勝した#124柴田 優作選手のコメント》
「自分と岸野さんとはお互いに速いところと遅いところがあり、自分は前半のセッションが速いので、そこで離すのですが、岸野さんは最終コーナーが速くて、フィニッシュラインで詰められてしまうという展開が8周続きました。観客の方には楽しんでいただけたと思います。前回のもてぎでは岸野さんの後ろで2位だったのですが、結局一度も抜くことが出来ず、ずっと岸野さんの走りを後ろから見ていました。その時互いのセットの違いが分かったので、このレースに向けてセットを変更しました。結果的には予選でポールを獲り、決勝レースで優勝することができました。メンテナンスを担当するホンダカーズ群馬さんのメカニックの方たちも車載カメラの映像を見て勉強するなど、本当に感謝しています。」
《2位入賞した#78岸野 治男選手のコメント》
「前回のもてぎのレースの状況を見れば、今回も大接戦になると思っていました。予選はコンマ6秒も離していたので大丈夫だと思ったのですが、最後に逆転されてしまいました。その時点で勝敗は決まったと思いました。グリッドが前の方が勝ちというぐらいふたりの力は接近していますね。」
《3位入賞した#38岩間 浩一選手のコメント》
「本当は前のふたりについて行きたかったのですが、離されてしまいました。全てのコーナーで少しずつ置いて行かれる感じでした。毎周きれいに1秒ずつ離されました。本当にあのふたりは上手いですね。今日は一番いいポジションで走りを見せていただきました。」
| Pos. | Car No. |
Driver | Car Name |
Lap | Total Time |
Delay | Ave. Km/h |
Best Time |
Best Lap |
|||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 124 | 柴田 優作 | HCGペトロナス N-ONE | 8 | 16'28.760 | - | 107.895 | 2'02.590 | 3/8 | |||
| 2 | 78 | 岸野 治男 | IDI雄建アルファN-ONE | 8 | 16'29.037 | 0.277 | 107.865 | 2'02.427 | 4/8 | |||
| 3 | 38 | 岩間 浩一 | HCM☆SUPER☆N-ONE | 8 | 16'40.130 | 11.370 | 106.669 | 2'03.659 | 2/8 | |||
| 4 | 74 | 松本 恭典 | レイハート N-ONE | 8 | 16'58.985 | 30.225 | 104.695 | 2'04.835 | 4/8 | |||
| 5 | 36 | 阿久津 敏寿 | ヌヴォラーリ N-ONE | 8 | 16'59.102 | 30.342 | 104.683 | 2'04.798 | 5/8 | |||
| 6 | 88 | 檜山 知樹 | レイハート やはた N-ONE | 8 | 16'59.761 | 31.001 | 104.615 | 2'05.710 | 4/8 | |||
| 7 | 34 | 桝本 隆介 | V-BOXカーズ桶川N-ONE | 8 | 17'01.389 | 32.629 | 104.449 | 2'04.871 | 4/8 | |||
| 8 | 666 | 高橋 純子 | N-ONE♥N-ONEガールズ | 8 | 17'05.525 | 36.765 | 104.027 | 2'05.181 | 4/8 | |||
| 9 | 111 | 上野 大輝 | ホンダ デザイン N-ONE | 8 | 17'06.727 | 37.967 | 103.905 | 2'05.648 | 2/8 | |||
| 10 | 345 | 山中 恭子 | N-ONE★HG広報室 | 8 | 17'13.839 | 45.079 | 103.191 | 2'06.589 | 8/8 | |||
| 11 | 18 | 湯沢 峰司 | N-ONE MODULO | 8 | 17'18.904 | 50.144 | 102.688 | 2'07.469 | 2/8 | |||
| 12 | 19 | 恩塚 一将 | BRP★BDTP N-ONE | 8 | 17'19.081 | 50.321 | 102.670 | 2'07.101 | 5/8 | |||
| 13 | 123 | 荒川 眞一郎 | チームホンダマガジンN-ONE | 8 | 17'21.896 | 53.136 | 102.393 | 2'06.536 | 6/8 | |||
| 14 | 888 | 小野 勝康 | カーズいわき中央 N-ONE | 8 | 17'39.055 | 1'10.295 | 100.734 | 2'09.417 | 5/8 | |||
| 15 | 48 | 関口 美弘 | きいろのN-ONE | 8 | 18'10.233 | 1'41.473 | 97.853 | 2'13.091 | 8/8 | |||
***** 以上完走 ***** |
||||||||||||
| - | 35 | 野間 一 | ドットシー ECOPIA N-ONE | 2 | 4'20.568 | 6 Laps | 102.356 | 2'05.171 | 2/2 | |||
ベストラップ:78 岸野 治男 / IDI雄建アルファN-ONE 2'02.427 (4/8) 108.925km/h











決勝レースが開始される11時30分には気温23℃と絶好のコンディションとなった。 フォーメーションラップを終え、グリッドに16台が整列すると5個のレッドランプが消灯。全車が一斉に1コーナーへ向かって行く。ホールショットを奪ったのはポールの#124柴田 優作。2番手に#78岸野 治男、3番手に#38岩間 浩一が続き、そのすぐ後方では#111上野 大輝と#35野間 一がサイドバイサイドの状態で1コーナーに消えて行く。
オープニングラップを先頭で戻ってきたのは#124柴田。これに#78岸野、#38岩間、#111上野、#35野間、#88檜山 知樹、#34桝本 隆介、#36阿久津 敏寿、#666高橋 純子、#74松本 恭典が続く。
レースは序盤から上位3台が後続を引き離しにかかる。しかし、レースが進むにつれ、ハイペースで繰り広げられる#124柴田と#78岸野のトップ争いに#38岩間は付いて行くことができず、次第にその差が広がって行く。
#124柴田は度々コーナーで#78岸野に並ばれる場面もあったが、最後まで一度もトップの座を譲ること無く8周を走りきり、念願の初優勝を飾る。2位には0.277秒差で#78岸野が入り、#38岩間は3位でチェッカーを受けた。
一方7台で繰り広げられていた4番手争いは2周目に#35野間が脱落。その後、めまぐるしく順位が入れ替わる展開になったが、後方から追い上げてきた#74松本がじわじわと順位を上げ、4位争いを制した。5位には#36阿久津、以下#88檜山、#34桝本、#666高橋、#111上野の順でチェッカーを受けた。
今回がデビュー戦の#48関口 美弘さんは、ひとりでレースに参加。スタッフがいないので走行以外の作業も全て自分で行なっていた。レース後に話を聞くと「ひとりの方が気楽でいいですよ。誰に気兼ねするわけでもなく自由に時間を使えますからね」と語っていた。空いた時間にレースを見たり、Enjoy Hondaの会場を散歩していた関口さんが印象的であった。