公式予選 10月25日(日)
天候：晴れ / 路面：ドライ
朝から青空が広がるオートポリス。気温10度、路面温度13度というコンディションの中で9時30分より公式予選が始まった。まずは#74小野貴史が最初のアタックで2分37秒304をマークしてトップに立ち、これに#38岩間、さらに前日の専有走行を走らず予選がぶっつけ本番となった#234本田淳一郎がつづく。
しかし、タイヤが温まってくるにつれ、各車が続々とタイムを縮め、#38岩間がトップに立つと今度は#4石橋がトップタイムを塗り替える。残り時間があと僅かとなった時、#74小野が2分36秒877を叩き出してトップに躍り出る。#38岩間も最後のアタックを果敢に攻め、自己ベストを更新するタイムをマークするが、#74小野には僅かに及ばず20分間の公式予選が終了。結局ポールポジションを獲得したのは#74小野で、2番手には#38岩間、3番手に#4石橋、これに#234本田、#75松本、#444カルロス本田がつづいた。
《ポールポジション #74小野貴史選手のコメント》
「気分いいです。なかなかクリアラップが取れなかったのですが、最後のアタックで前が空いたのでクルマが壊れてもいいつもりで走りました。山野コーチからいただいたアドバイスを最後のアタックで実行したことが好タイムに繋がったのだと思います。決勝レースは岩間選手に抜かれないように頑張ります。笑顔で表彰台に上りたいです」
