公式予選 10月15日(日)
天候:晴れ / 路面:ドライ
上空には青空が広がるものの、寒気と風の影響で気温は上がらず少し肌寒い鈴鹿サーキット。気温17.7℃、湿度61%というコンディションの中、定刻通り8時00分より20分間の公式予選が開始された。まずは#1岩間の後ろについてコースインした#36阿久津が最初のアタックで3分04秒993を叩き出してリーダーボードのトップに立ち、これに#1岩間、#6塚原、#3 GAMISAN、#770原田良太がつける。6番手以下の順位は周回を重ねる毎に変わり、#920畠山淳也から#813田中崇一、そして#41水野大と入れ替わり、セッション終了間際に#448ヨシタクが自己ベストタイムを更新して6番手にポジションを上げる。この結果#36阿久津がポールポジションを獲得し、2番手に#1岩間、3番手には#6塚原、以下#3 GAMISAN、#770原田、#448ヨシタクというグリッドで決勝を迎えることになった。この時点でシリーズランキングトップの#36阿久津は、最大のライバルである#410櫻井、#75森本がそれぞれ24番手と27番手に沈んだため、チャンピオン争いに有利な条件で決勝レースを迎えることになる。
《ポールポジション #36 阿久津敏寿選手のコメント》
「予定通り岩間選手の後ろについて最初のアタックでタイムを出しました。ほとんど全周にわたって上手くスリップを使うことができて、向かい風も上手くかわすことができました。4周目ぐらいにもう一度トライしたのですが、スリップを使うことができなくてタイムを出せませんでした。決勝は無理をしないでチャンピオンを獲ることを考えて走ります。表彰台に上がれれば良いかなと思っています」