公式予選 6月8日(日)
天候:くもり / 路面:ドライ
気温24.0℃、湿度69%というコンディションの中、8時40分よりA組の公式予選が開始された。5分が経過した時点でトップに立つのは#813田中でタイムは1分18秒082。これに#36阿久津敏寿と#83飯田真也がつづく。その後#813田中は1分17秒935までタイムを伸ばすと、#83飯田も自己ベストタイムを更新して2番手に順位を上げてくる。#813田中は最後のアタックでタイムを1分17秒893まで縮め、A組のトップを決める。2番手には#83飯田、3番手には#36阿久津、以下#48関口美弘、#550中島伸太、#688佐藤喜洋がつけた。
コースがクリアになると9時05分よりB組の公式予選が始まった。計測開始から5分が経過した時点での順位は、1分18秒018の#620雲類鷲翼がトップに立ち、これに#80蓮沼一弘、#788神林健太がつづく。その後#620雲類鷲は1分17秒847までタイムを上げてくる。残り時間5分の時点で#588泉地笑が2番手に浮上。すると#920畠山が自己ベストタイムを更新して2番手に順位を上げる。そしてセッション終了間際には#9塚原臣吾がタイムを縮めて3番手にポジションアップ。この結果B組のトップは#620雲類鷲、2番手は#920畠山、3番手には#9塚原、以下#588泉地、#788神林、#312橋本浩平がつけた。
決勝レースのスターティンググリッドは、総合結果で最もタイムが良かったB組の#620雲類鷲がポールポジションを獲得。2番手はA組でトップの#813田中、3番手以降はB組、A組がタイム順で交互に並び、#920畠山、#83飯田、#9塚原、#36阿久津の順となった。
フューチャーズレースのグリッドは、ポールポジションに#86廣原秀多、2番手に#97宇野和臣、3番手には#343石澤典明、以下#100一之瀬翔、#921加賀誠、#104山口勝己がつけた。なお#100一之瀬は過去のペナルティポイントの累積により、予選結果に10グリッド降格のペナルティが科せられたことにより、この順位となった。
《ポールポジション #620 雲類鷲翼選手のコメント》
「周回数はそれほど重ねずに、ここと決めてアタックして止めました。作戦は特にありませんでしたが、何周もしてしまうとタイヤが熱ダレしてしまうので、ここというポイントを決めていました。学生の時からレースを始めて6年目で初めてポールを取りました。決勝はスタートで失敗しないことと、1コーナーでもつれると思うので負けないように気をつけます」
《フューチャーズレースポールポジション #86 廣原秀多選手のコメント》
「地元なので本戦で走りたかったです。後ろにグリッド降格した速い人がいるので抜かれないようにします。フューチャーズレースですが十年目にして初めてのポールなので嬉しいです。頑張ります」











