公式予選 4月22日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
朝から強い西風が吹き、気温19.1℃というコンディションの鈴鹿サーキット。10時25分より20分間の公式予選が開始された。まずは最初のタイムアタックで#743尾藤が3分7秒030をマークしてトップに立ち、#78水野と#305志賀孝がこれにつづく。#743尾藤は次の周回に3分6秒904までタイムを更新するが、その直後に#78水野が3分6秒526を叩き出してトップに躍り出る。その後3番手以降の順位は周回毎に変わるが、上位2台の順位は変わらずに公式予選が終了する。ポールポジションは#78水野が獲得。2番手は#743尾藤、3番手には#305志賀、以下#99亀田、#770原田良太、#93合谷征勝がつけた。しかし、#78水野のタイムは黄旗区間を通過したラップに記録されたもので、当該ラップタイムは採用されず、2番手に順位を下げてしまう。これにより#743尾藤がポールポジションとなった。
《ポールポジション #743 尾藤成選手のコメント》
「昨日初めてN-ONEで鈴鹿を走ったのですが、よく分からないまま1本目を走りました。エンジニアの方も来ているのでフィードバックをもらいながら2本目で修正しました。今日の予選も昨日の課題が残っていたので、アウトラップでトライして、とりあえず何とかまとめることができました。もう少しまとめられれば安定してくると思います。ポールポジションは初めてですが、速度差がないので決勝レースの1コーナーはとりあえず前でいって押さえ込む感じです」