公式予選 6月9日(日)
天候:晴れのちくもり / 路面:ドライ
気温23.0℃、湿度70%というコンディションの中、8時20分よりA組の公式予選が開始された。まずは#5塚原啓之が1分18秒035をマークしてトップに立つと、これに#83飯田真也、#55塚原臣吾がつづく。残り時間が少なくなると、ここまで5番手につけていた#550中島伸太が1分17秒832をマークしてトップに立つ。セッション終了間際に#5塚原が自己ベストタイムを更新する1分17秒878をマークするがトップには0.046秒とどかない。この結果A組のトップは#550中島、2番手には#5塚原、3番手には#83飯田、以下#55塚原、#990吉田、#81水橋隆史がつけた。
コースがクリアになると8時45分よりB組の公式予選が開始。最初のアタックで#788神林健太が1分18秒224をマークしてトップに立ち、これに#34森川貴光、#99亀田正輝がつける。その後膠着状態が続き、#788神林が最後のアタックで自己ベストタイムを更新する1分18秒036をマークして2番手以下との差を広げる。この結果B組のトップは#788神林、2番手には終了間際にタイムを出した#688佐藤喜洋、3番手には#34森川、以下#330渡邉顕、#99亀田、#920畠山淳也がつけた。
最後のグループとなるC組の公式予選が9時10分より開始された。前日の専有走行から好調の#31櫻井はいきなり1分17秒825をマークしてトップに立つ。これに僅差で続くのは#21川福と#250石川光久。#155雲類鷲翼もタイムを17秒台に入れて2番手に浮上してくる。そしてセッション終了間際に#21川福も17秒台にタイムを縮めて2番手に順位を上げる。トップの#31櫻井が最終ラップに1分17秒702までタイムを縮めてセッションは終了。この結果Cグループのトップは#31櫻井で、2番手には#21川福、3番手には#155雲類鷲、以下#250石川、#200一之瀬翔、#475 OYAJIがつけた。
決勝レースのスターティンググリッドは、総合結果で最もタイムの良かったC組の#31櫻井がポールポジション。2番手はA組でトップの#550中島、3番手にはB組トップの#788神林がつけ、4番手以降はC組、A組、B組がタイム順で交互に並び、#21川福、#5塚原、#688佐藤の順となった。
一方フューチャーズレースのグリッドは、ポールポジションに#413小野津博之、2番手に#35森田涼介、3番手には#60藤木聡、以下#100藤原孝二、#82三浦優、#29高野文之がつけた。
さらにチャレンジャーズレースのグリッドは、ポールポジションに#96鈴木さゆり、2番手に#488竹内直樹、3番手には#110豊田大輔がつけた。
《ポールポジション #31 櫻井 颯一郎 選手のコメント》
「初ポールなのであまり実感がないです。昨日の良い流れのままで予選まで来られたので良かったと思います。まだ新品タイヤを履かなくてよいので、そのメリットを十分活かし、チームのアドバイスも活かして頑張りました。決勝は初めてのポールスタートなので緊張しますが、抜きにくいサーキットなのでミス無く終われればいいですね」
《フューチャーズレースポールポジション #413 小野津 博之 選手のコメント》
「朝早くてしんどいですね。レースはポールスタートもあるし、最後尾もありますし、いろいろですね」
《チャレンジャーズレースポールポジション #96 鈴木 さゆり 選手のコメント》
「精一杯頑張ります。初めてのポールスタートはプレッシャーです」