公式予選 5月20日(土)
天候:くもり / 路面:ウェット
気温14.4度とやや肌寒いコンディションのもと、20分間の公式予選が9時00分より開始された。まずは#55塚原が2分37秒013をマークしてトップに立つと、これに#5塚原和臣、#444カルロス本田がつづく。しかし、この直後に赤旗が提示され、公式予選は中断となってしまう。第2ヘアピンで車両がウレタンバリアに接触し、車両はコースへ戻ったもののウレタンバリアが動いてしまったために修復作業が行われる。コースがクリアとなりセッションが再開されたのは9時12分。タイヤが温まると#4下司が2分36秒780をマークしてトップに立ち、#888野島も0.117秒差で2番手につける。しかし、ペースを上げる#55塚原は、セクター1でベストタイムをマークし、2分36秒519を叩き出してポールポジションを決める。2番手は#4下司、3番手には#888野島、以下#88藪田成、#12福川光一郎、#5塚原がつけた。
《ポールポジション #55 塚原啓之選手のコメント》
「先々週もこのサーキットで他のカテゴリーのレースに出場したので、そのイメージが残っていました。昨日とはコンディションが変わりましたが、前回のレースでドライコンディションを走っているので大丈夫でした。今日はタイヤの内圧のセッティングも上手くはまったのでタイムを出すことができました。最後は木内さんのスリップを使わせていただきました。去年ここで初優勝しているので2勝目に向けて頑張ります」