公式予選 9月15日(日)
天候:くもり / 路面:ドライ
明け方まで降り続いていた雨もすっかりあがり、時折曇り空から日が差すものの気温21.9℃、湿度63%と肌寒い十勝インターナショナルスピードウェイ。10時40分より20分間の公式予選が始まった。ピットロード出口がオープンになると真っ先にコースインしたのが#45塚原、#55塚原、#15塚原の3台で、スリップストリームを使ってタイムアタックを開始。42台が走行する混雑状態の中でこの3台がクリアラップを取り、まずは#15塚原が1分54秒346でトップに立つと、これに#55塚原、#45塚原がつづく。その後#788神林健太と#1阿久津敏寿も自己ベストタイムを更新するがトップ上位3台のタイムにはおよばない。セッション中盤以降は上位陣を上回るタイムを出すドライバーは現れず、#15塚原がポールポジションを獲得する。2番手は#55塚原、3番手には#45塚原がつけ、ファミリーで3番手までを独占。4番手は#788神林、以下#1阿久津、#13 GAMISANがつづいた。
《ポールポジション #15 塚原 和臣 選手のコメント》
「今年もポールを取ることができました。ニュータイヤだったので1周に賭けました。上手くうちのチームでスリップを使わせてもらい、クリアラップも取れたので一番おいしいところをいただきました。チームとして初めて予選1-2-3を取れました。決勝はチーム内での戦いになりますが、私のタイヤはタレるので、後ろの2台にはかなわないかもしれません。思いっきり走ると左フロントが最後までもたないのできついです。でもチームの誰かが勝てれば良いと思います。頑張ります」