公式予選 9月24日(土) 天候:くもり / 路面:ドライ
20分間の公式予選は、曇り空の下11時30分より行われた。
クルマは一旦指定されたピット作業エリアに並び、グリーンシグナル点灯とともにコースイン。しかし、開始から約3分が経過するとハイポイントコーナーでコースアウトした車両回収のため、レッドフラッグが提示されて走行が中断となってしまう。その後コースがクリアになり、11時40分より残り時間15分の走行が再開された。
再び各車続々とコースイン。コース上はいたるところで団子状態のグループができる状態。ここでトップタイムをマークしてポールポジションを獲得したのは、SUGOを得意とする#36阿久津 敏寿で、タイムは2分01秒380。何としても#36阿久津のタイムを上回りたい#336吉田 綜一郎は必死のアタックをするが、0.003秒の差で2番手に留まる。3番手には#999福原 順一、以下#119森下、#127小林 天翔、#200西郷 倫規が続いた。
《ポールポジション #36 阿久津 敏寿選手のコメント》
「「良かったです。最後の最後にタイムを出すことができました。前のクルマに追いつてしまうので、クリアを取るために途中でペースを落としました。昨日中山コーチと一緒に走った時に、多少前車とずれていてもスリップは効くということが分かりました。走行後に中山コーチとそのことを話して確認したんです。それが予選中に活かせました。タイムを出した時は、最終コーナーで前のクルマにピタリとついて、スリップを上手く使うことができたのです。明日は久々のポールスタートと、得意なSUGOでのレースということで、楽しんで走ります」