公式予選 3月5日(日) 天候:晴れ / 路面:ドライ
気温8℃、路面温度14℃というコンディションの中、9時25分より20分間の公式予選が開始された。
初参戦4台を含む23台が続々とコースイン。
計測が開始されると各車続々とコースレコードを破る好タイムを叩き出していく。まずは前日の専有走行から絶好調の#74小野 貴史が1分10秒873をマークしてリーダーボードのトップに躍り出る。2番手、3番手には#74小野のチームメイトである#75松本 恭典と#76楠井 義則が僅差でつける。#74小野は一旦ピットへ戻り、マシンを調整し再びコースへ戻るとさらに1分10秒574までタイムを伸ばしてポールポジションを決める。終わってみれば上位9台までが従来のコースレコードである1分12秒244を上回る結果となった。その中でも初参戦の#61谷川 駿は6番手につける素晴らしい走りを見せ、決勝レースに期待がかかる。
《ポールポジション #74小野 貴史選手のコメント》
「コースインのタイミングを誤ってしまい単独の走行になってしまいました。自分がトップだということは分かったのですが、途中でピットに戻ると2番手との差がコンマ1秒だとわかり、タイヤの空気圧を変えて再度アタックしました。2回目のアタックではスリップを上手く使い、さらにタイムを縮めることができました。決勝レースはグリッドの上位3台がチームメイトなので1-2-3フィニッシュを狙います」