公式予選 3月11日(日)
天候:くもり / 路面:ドライ
公式予選は9時00分より20分間で行われた。気温6度というコンディションの中、38台のマシンが続々とコースインしていく。
先ずは#200西郷倫規が2分454秒763をマークしてトップに立つと、これに#127小林と#38岩間浩一がつづく。しかし、次の周に#36阿久津が2分45秒396をたたき出してトップに躍り出る。#127小林も更にタイムを縮めるが#36阿久津のタイムには届かない。4周目に#38岩間が自己ベストを更新して3番手に浮上。順位を落とした#200西郷は最終ラップに2分45秒738を記録するが4番手に留まる。ポールポジションを獲得したのは#36阿久津で、2番手に#127小林がつけてチームでフロントローを独占。3番手には#38岩間、以下#200西郷、#69寺地晃正、#58水野稔也がつけた。
《ポールポジション #36阿久津敏寿選手のコメント》
「小林選手とふたりでフロントローに並ぶことができて良かったです。最初は小林選手を引っ張る形でアタックして、次は自分が後ろに付いてアタックしました。後のアタックの方がタイヤが温まっていたので小林選手より良いタイムを出すことができました。思っていたよりタイヤが温まらなかったですね。本来なら2周目にベストを出すのですが、路面温度が低かったので3周目にタイヤが温まり、ベストタイムを出すことができました。決勝は岩間選手が3番手につけているので楽しいレースになると思います」