公式予選 4月21日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
晴れ渡った青空の下、8時00分より公式予選が行われた。気温17度、路面温度は20度と絶好のコンディションの中、49台のマシンがピットロードに並ぶ。ピット出口のシグナルが赤から緑に変わり、20分間のタイムアタックが開始された。
#74小野貴史が4周目にコースレコードを更新する3分05秒422をマークしてトップに立つと、チームメイトの#76楠井義則と#76松本恭典もこれにつづく。残り時間10分を切った時点で#127小林天翔がコースレコードを上回る3分06秒035をたたき出して#74小野と#76楠井の間に割って入る。その後05秒台のタイムを出すドライバーは現れず、#74小野がポールポジションを獲得する。2番手には#127小林、3番手には#76楠井、以下#23島田、#97松本拓也、#36阿久津敏寿がつけた。
《ポールポジション #74小野貴史選手のコメント》
「ポールを取れるとは思っていませんでした。とりあえず表彰台圏内を狙える位置を狙っていました。デグナーで前にいた23号車の島田選手に凄い走り見せつけられて、でも考えたら同じタイヤと足回りだということに気がつき、自分にもできると思って走ったらタイムがでました。島田選手に感謝しています。レースは去年小林選手にスタートで抜かれたので今回は抜かれないように頑張ります」