公式予選 7月22日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
本州以南は猛暑となったが、十勝スピードウェイがある更別は気温25度と爽やかなコンディションの中で公式予選が行われた。8時00分になるとコースがオープンになり、前日の専有走行でマシンにダメージを負った1台を除く20台がタイムアタックを開始。最初のアタックでコースレコードとなる1分55秒614をマークしてトップに立ったのは#5安宅。これに#36阿久津敏寿、#97松本、#38岩間浩一がつづく。次の周に#5安宅が1分55秒587までタイムを更新し、#390坂井も1分55秒台までタイムを縮めて3番手に浮上する。残り時間が3分を切ると、#97松本がセクター1を最速タイムで通過するが、その後のセクターでタイムが伸びず、惜しくも#5安宅とは0.068秒差で2番手に留まる。これで#5安宅は初参戦ながらポールポジションを獲得。2番手には#97松本、3番手には#36阿久津、以下#390坂井、#38岩間、そして6番手にはメジャーレースでMCを務める#758ピエール北川がつけた。
《ポールポジション #5安宅光徳選手のコメント》
「戦々恐々、辛くもポールポジションを取ることができました。ポールを取れたということは嬉しいのですが、このレースに長く参戦している方々のクルマの動かし方が勉強になるので、昨日から参考にさせていただきました。10年ぶりの十勝でポールを取れたのは嬉しいですが、レースは状況が変わると思います。転倒のリスクもあるので、決勝はジェントルなレースを心掛けて楽しみながら盛り上げたいと思います。この5号車で表彰台に上がれるように頑張ります」