公式予選 10月20日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
陽は差しているものの時折厚い雲も現れ、気温15度と肌寒い状況の下、11時30分より公式予選が始まった。予選には#36阿久津敏寿、#97飛河和樹、#98山中麻由の3台が出走しなかったため、38台によるタイムアタックとなった。計測開始早々#74小野がいきなりコースレコードを更新する2分36秒857をマークしてトップに立つが、直ぐさまチームメイトの#76楠井が#74小野のタイムを上回る2分36秒810を叩き出してトップに躍り出る。しかし、#74小野はペースを上げ、2分36秒457をマークしてトップを奪い返し、さらにラストアタックで2分36秒182までタイムを更新してポールポジションを獲得。2番手には#76楠井。そして前日より好調の#518三浦もコースレコードを上回るタイムをマークするが、惜しくも3番手に留まる。以下#85芦田将吾、#270本田淳一郎、#307井上巧がつづいた。
《ポールポジション #74小野貴史選手のコメント》
「オートポリスはなんて楽しいコースなのだろうと思って走りました。他のレースのチャンピオンが来るとなると、N-ONEに乗っているドライバーとしてはプライドもあり、負けるわけにはいかないですよね。今回は岡山ではいなかったチームメイトが後ろにいるので心強いです。本来はもうひとり助っ人がいるはずなのですが、鈴鹿までには何とかして、ワンツースリーを決めたいですね。 決勝は後方からの援護もあると思います」