公式予選 7月13日(土)
天候:曇り / 路面:ドライ
気温22.0度、路面温度29.7度というコンディションの中、11時50分より20分間の公式予選が開始された。
先ずは前日の専有走行でトップタイムをマークした#75森本が2分33秒155を記録してトップに立つ。しかし、富士を得意とする#200西郷倫規が2分32秒788をマークしてトップに躍り出ると、#38岩間も#75森本を上回るタイムを出して2番手につける。
#75森本の後ろには#390坂井拓斗、#111野島詳久、#690椋本陵がつづく。その後上位陣で自己ベストを更新するドライバーは現れない状況の中、#200西郷は4周目に2分32秒310までタイムを伸ばし、ポールポジションを決定づける。2番手に#38岩間、3番手に#75森本、以下#390坂井、#998吉田隆ノ介、#111野島がつけた。明日の決勝レースは雨の可能性が高く、波乱の展開が予想される。
《ポールポジション #200西郷倫規選手のコメント》
「富士を走り込んだ練習の成果です。昨日クルマにトラブルが出たのですが、チームスタッフが修復してくれたので予選を走ることができました。走り始めは心配で、不安なままコースインしたのですが、タイムを出すことができました。今日はドライのセッティングで走りましたが、明日は雨になりそうなのでコンディションを見て作戦を考えます」