公式予選 8月17日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
大型の台風10号が通過し、酷暑に見舞われたツインリンクもてぎ。公式予選は計時システムのトラブルにより当初の予定から35分遅れの9時40分から始まった。気温31.2度、路面温度37.1度というコ ンディションの中、リタイヤ届が出された2台を除く52台のマシンが続々とコースイン。今回は決勝グリッドが45台で7台が予選落ちとなる。
先ずは#968黒羽啓太郎が2分48秒925をマークしてトップに立つ。しかし、#200西郷が2分48秒313をマークしてトップに躍り出ると、#900吉田綜一郎と#38岩間浩一も#968黒羽を上回るタイムを出して2番手、3番手につける。#200西郷はその後2分47秒924を叩き出し、ただ一人タイムを47秒台に入れて3戦連続のポールポジションを獲得する。2番手に#900吉田、3番手に#38岩間、以下#968黒羽、#998吉田、#85芦田将吾がつけた。
《ポールポジション #200西郷倫規選手のコメント》
「上手くクリアが取れ、スリップも使えたので、良いタイミングでタイムを出すことができました。最初の1、2周が勝負だと思ってアタックしました。結果的には5周目にベストタイムを出しました。その時が一番バランスが良かったです。その後は後ろとの差を考え、決勝に向けてタイヤを温存しました。タイムアタック中はオーバーヒート対策でヒーターを付けていたので車内は灼熱でした。アタックしていない時は冷房を入れましたけど。決勝レース中はヒーターを使わないと思います。でも窓は空気抵抗を考えて開けません」