公式予選 12月7日(土)
天候:くもり / 路面:ドライ
気温7度、刺すような寒さの中で定刻より5分遅れの9時45分より公式予選が開始された。計測が開始されると#200西郷がいきなりコースレコードを破る3分04秒174を叩き出してトップに立つ。#390坂井、#38岩間、#74小野貴史もコースレコードを破るタイムをマークして2、3、4番手につる。残り時間が10分を切ると#998吉田が満を持してコースインするが、その直後にコース上でアクシデントが発生し赤旗が提示されてしまう。コースがクリアになると残り時間7分45秒のタイムアタックが再開される。直ぐに#998吉田は3分04秒861をマークして5番手につけるが残り時間は1分30を切っている。終了間際に#36阿久津が3分04秒351で2番手につけると、#76楠井義則と#390坂井も自己ベストを更新して#36阿久津につづく。そして#38岩間がチェッカーとほぼ同時に3分04秒400をマークして3番手に割って入る。この結果ポールポジションを獲得したのは#200西郷で、チャンピオンに最も近いポジションで決勝レースを迎える。2番手には#36阿久津、3番手に#38岩間がつけ、以下#76楠井、#390坂井、#74小野のオーダーとなった。
《ポールポジション #200西郷倫規選手のコメント》
「昨日から入念にタイヤの準備をしていたので、それが上手くはまっていいタイムがでました。途中で赤旗が出て、吉田選手がタイムを出せなかったのも要因だと思います。前に小野選手がいて、追いかけるつもりで走りました。決勝はこのポジションでゴールしたいと思います」