公式予選 6月23日(日)
天候:曇り / 路面:ウェット〜ドライ
雨は上がったものの、上空には厚い雲が広がり、気温17.8度と肌寒いコンディションのスポーツランドSUGO。ライトオンが宣言され、8時00分より20分間のタイムアタックが開始された。
先ずは地元ドライバーの#119森下陽介が最初のアタックで2分01秒651をマークしてトップに立つ。路面が徐々に乾き始め、残り時間が10分を切ると#200西郷倫規が2分00秒497を叩き出してリーダーボードのトップに躍り出る。前日の専有走行でトップタイムを出している#38岩間は、この2人に次ぐ3番手につけ、4番手に#31熊谷敏、5番手に#15塚原和臣、6番手に#373清原章太がつづく。残り時間が2分を切ると2番手以下のポジションが目まぐるしく変わり、#36阿久津が2分01秒508をマークして2番手にポジションを上げると、#38岩間が#36阿久津を上回る2分00秒936をマークして2番手に浮上。#119森下も2分00秒958までタイムを伸ばし3番手に順位を上げる。中盤以降#200西郷のタイムを誰も上回ることができず、#200西郷は今期2度目のポールポジションを獲得。2番手に#38岩間、3番手には#119森下、以下#36阿久津、#998吉田隆ノ介、#373清原がつづいた。
《ポールポジション #200西郷倫規選手のコメント》
「上出来です。昨日が全然ダメだったので今日は不安を抱えながら走りました。一昨日も走ったのですが、今日に近いタイムが出ていたので、クルマが完璧だったらいけると思っていましたけれど、少し不安でした。3周目ぐらいから路面がドライになったので、一か八かいってみました。決勝はこのポジションでゴールしたいですね」