公式予選 11月28日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
10時50分より公式予選が開始された。ピットロード出口のシグナルがグリーンになると、46台のマシンが続々とコースイン。まずは#124和田が最初の計測で3分04秒704をマークしてトップに立ち、2番手に#38岩間、3番手に#36阿久津敏寿がつける。しかし、クリアラップを取るためにタイミングを遅らせてコースインした#158谷川がいきなり3分04秒576をマークしてトップに躍り出る。その#158谷川はさらにペースを上げ、次のアタックでコースレコードを破る3分04秒082を叩き出して2番手以下を大きく引き離す。その後#158谷川のタイムを上回るドライバーは現れず、#158谷川は2番手に0.6秒の大差をつけてポールポジションを獲得。2番手は#124和田、3番手には#38岩間、以下#36阿久津、#34川福、#218平尾益士がつづいた。
《ポールポジション #158谷川達也選手のコメント》
「昨日の練習走行は上位が接近したタイムだったので、予選ではクリアを取るのが大事だと思い、ピットで2分ぐらい待ってからクリアを取ってコースインしました。3周のアタックは全てクリアで自分の好きなように走ることができたのが良かったのだと思います。前回の岡山大会の後3回位鈴鹿を走った結果、N-ONEの走らせ方とクルマのセッティングが分かりました。今回はその成果が出たのだと思います。決勝はスタートが苦手なので、スタートさえ上手くいけばいいかなと思います。トップであろうが2番手に落ちようが、楽しいレースができればいいかなと思います。チャンピオンシップの邪魔にならないように走ります」