公式予選 10月17日(土)
天候:雨 / 路面:ウエット
朝から雨模様となったスポーツランドSUGO。気温10度、路面はウェットという厳しいコンディションの中で公式予選が行われた。9時00分になると初参戦4台を含む29台がコースイン。前日の専有走行から際立った速さを見せつけている#124石坂が最初のタイムアタックで2分11秒515をマークしてトップに立つと、次の周には2分10秒822までタイムを縮める。これに初参戦の#95高橋智紀と#254櫻井颯一郎の2人が2分13秒台でつづく。残り時間が6分を切ったところで#475 OYAJIが2分12秒984をマークして2番手に割って入るが、その後#124石坂のタイムを誰も上回ることができず、#124石坂は2番手に2秒以上の大差をつけてポールポジションを決める。2番手は#475 OYAJI、3番手には#95高橋、以下#254櫻井、#15塚原和臣、#55塚原という結果になった。
《ポールポジション #124石坂瑞基選手のコメント》
「昨日までドライで今日はウェットになり、菅生ではウェットでのテストをしていない状況でした。今回から新しい足回りを入れたのですが、開発から携わりウェットもテストしてしっかり作ってきたのでその成果が出たのだと思います。難しいコンディションだから余計に差が出たのだと思います。決勝は天気がどうなるか分からないですが、この足回りならウェットでもドライでも大丈夫です」