公式予選 9月26日(土)
天候:くもり / 路面:ドライ
気温19.0と秋の気配が感じられる岡山国際サーキット。公式予選には38台が出走。8時55分になるとピットロード出口がオープンになり、20分間のタイムアタックが開始された。まずは2周目に#38岩間浩一が2分12秒111をマークしてトップに立つと、次の周には2分11秒933までタイムを縮める。そして#36阿久津が5周目に2分11秒879をマークしてトップに躍り出る。しかし、ここ岡山国際サーキットをホームコースとする#74小野が終了間際に2分11秒699を叩き出してトップに立ち、ポールポジションを決める。2番手には#36阿久津、3番手には#38岩間、以下#707 HIROBON、#55塚原啓之、#885目出し帽がつづいた。
《ポールポジション #74小野貴史選手のコメント》
「何とかポールを取ることができました。昨日まで好調だった谷川さんが沈んだのは想定外でした。今回は阿久津さん、岩間さんに囲まれてしまったのは辛いですね。コースインするタイミングが遅かったのと台数が多いので前のクルマに引っかかったりして慌ててしまいました。リーダーボードに岩間選手の名前が見えたので岡山をホームコースとする自分としては負けられないと思いました。でも最後にスリップを使ってタイムを出すことができました。決勝は後ろに新しいチームメイトがいると思って楽しく走りたいと思います。レース終了後にまたインタビューを受けることができるように頑張ります」