公式予選 11月15日(日)
天候:晴れ / 路面:ドライ
早朝から青空が広がった富士スピードウェイ。気温10.8度、路面温度7.9度というコンディションの中、8時50分より20分間の公式予選が開始された。専有走行から好調の#968黒羽が最初のアタックでいきなりコースレコードを破る2分31秒680をマークしてトップに立つ。これにつづくのは#690椋本陵と#25長江。走行開始から11分が過ぎると#223吉田もコースレコードを破る2分31秒909を記録して2番手に浮上。その後上位陣のタイムは更新されず、このまま終了するかと思われたが、#223吉田が最後のアタックで#968黒羽のタイムを0.001秒上回る2分31秒679を叩き出し、レース参戦2戦目でポールポジションを獲得する。2番手に#968黒羽、3番手には#690椋本、以下#111野島詳久、#25長江、#21金山和弘がつづいた。
《ポールポジション #223吉田祐太選手のコメント》
「N-ONEレースは菅生大会が初めてで、今回が2戦目です。富士を走るのは昨日からで、昨日1本目の走行後に山野さんに自分の車載カメラの映像を見ていただいてアドバイスをいただきました。2本目の走行でアドバイスを実践したらタイムが上がり、さらに今日の予選では2秒近くタイムを縮めることができました。空いているところを狙ってコースインしたのですが中々クリアが取れず、最後にベストタイムを出すことができました。ポールは取れたのですが、レース経験が少ないので後ろばかり気にすることなく落ち着いて走りたいと思います」」