公式予選 10月30日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
気温16.4℃、爽やかな秋晴れの空の下8時15分より公式予選が開始された。ウォームアップラップが終わると先頭でコースインした#123川福が3分04秒694をマークしてトップに立つ。2番手に#98菊田辰哉、3番手には#999吉田がつける。一方、前日の練習走行でトップタイムをマークしている#158谷川は、コースがクリアになるのを待ってコースインし、最初のアタックで3分04秒360をマークしてトップに躍り出る。そして、#223吉田祐太が#999吉田を上回るタイムをマークして4番手につける。その後、上位陣に順位の変動はなくセッション終了のチェッカーが振られると、#158谷川が最後のアタックで3分04秒318までタイムを縮め、ポールポジションを決定づける。2番手は#123川福、3番手#98菊田、4番手#223吉田、5番手には最終ラップにタイムを縮めた#34和田将人が割って入り、チャンピオン争いで#123川福を追いかける#999吉田は6番手で決勝を迎えることになる。
《ポールポジション #158谷川達也選手のコメント》
「ベストタイムを出した周は自分でも納得できる走りだったのですが、走行中は誰が何番手か、タイム差がどの位あるのか知らなかったので、決勝のことを考えずにプッシュしました。なので、決勝のタイヤは厳しいかもしれません。決勝はライバルが予選でどの位タイヤを使っているのか分からないですが、あまり後ろを気にせず自分のレースができてみんなとバトルができればいいです。僕はチャンピオンの可能性がないので接触などせず、邪魔しないように走ります」