公式予選 6月27日(日)
天候:曇り / 路面:ウェット
夜から朝方にかけて降った雨は走行前に上がったもののコース上には濡れた箇所が残る難しいコンディションとなった。気温20.9℃、路面温度21.3℃というコンディションの中、8時30分より20分間の公式予選が開始された。セッション前半は#414 HIROBONと#74小野貴史のトップ争いとなったが、時間が経つにつれて路面状況が良くなり、タイムが上がってくる。残り時間が3分を切り、#74小野が2分19秒486でトップに立つと、#34和田がこれを上回る2分19秒103をマークしてトップに浮上。これに0.359秒差で#75松本がつづく。しかし、チェッカー間際に#414 HIROBONが2分18秒769を叩き出して逆転ポールを奪い取る。この結果2番グリッドには#34和田、3番グリッドには#75松本、以下#74小野、#21金山和弘、#3森本伸昭がつけた。
《ポールポジション #414 HIROBON選手のコメント》
「雨の予選は初めてなので、タイヤの内圧とか分からず勘でいきました。どれくらいいけるか不安だったのですが、何とかまとめきることができてタイムを出すことができました。最終コーナーで遅いクルマに引っかかってしまったのですが、セクター2で稼いでいたみたいでタイムを出すことができました。予選中は走りながらどこがグリップするか毎周確かめて走り、最後に一番いいところを使ってまとめることができたと思います。ドライは調子が良かったので決勝はスタートをミスせず逃げ切りたいと思います」