公式予選 7月11日(日)
天候:曇り / 路面:ドライ
気温16.9度、朝から雲に覆われた十勝スピードウェイ。夜中に降った雨の影響でコースの一部にはウェット部分が残っているコンディションの中、8時30分より20分間の公式予選が開始された。計測開始から5分が経過するとタイヤも温まりはじめ、タイムが上がってくる。まずは#414 HIROBONが1分54秒528でトップに立ち、これに#15塚原、#36阿久津敏寿がつづく。その後#15塚原が徐々にペースを上げ、5周目に1分54秒346をマークしてトップに立つと7周目には1分54秒125までタイムを上げてくる。残り時間が6分を切ると、#414 HIROBONが全てのセクターでベストタイムをマークする走りで1分53秒698を叩き出してトップを奪い返す。#15塚原は最後のアタックでセクター1、セクター2を#414 HIROBONと同じタイムで通過するが、セクター3で失速してしまい、#414 HIROBONにはコンマ027秒遅いタイムで予選終了。この結果#414 HIROBONがポールポジションを獲得。2番手に#15塚原、3番手には#75松本恭典、以下#36阿久津、#410佐々木一平、#124笹森明彦がつづいた。この予選では上位4台までが従来のコースレコードである1分55秒328を上回っており、決勝レースでは激しいバトルが予想される。
《ポールポジション #414 HIROBON選手のコメント》
「あまりしっくりこないラップだったのですがタイムを出すことができました。少しミスをしたのですが、ちょうどクリアがとれた周にたまたまベストタイムを出すことができました。決勝はスタートでミスしないように頑張ります」