公式予選 10月10日(日)
天候:曇り / 路面:ドライ
気温18℃と肌寒い曇り空のスポーツランドSUGO。9時40分より20分間の公式予選が開始された。計測開始早々#36阿久津敏寿がいきなりコースレコードを破る1分59秒509を叩き出してトップに立つと、これに0.364秒差で#999吉田恭将がつけ、3番手に#155荒牧がつづく。#36阿久津は次のアタックではタイムを伸ばすことができず3周を走ったところでピットに戻る。一方#999吉田は次のアタックでも59秒台をマークし、更にコースレコードを上回る1分59秒523までタイムを縮めるが、#36阿久津のタイムを上回ることはできない。その後上位の順位は変わらず膠着状態となり、残り時間が3分を切ったところでアクシデントが発生。赤旗が提示されて予選は一時中断となってしまう。コースがクリアになると公式予選再開。全車が1回アタックした時点でチェッカーが出され、#36阿久津のタイムを上回るドライバーは現れずにセッション終了となった。この結果#36阿久津がポールポジションを獲得。2番グリッドに#999吉田、3番グリッドには#155荒牧、以下#55塚原、#410佐々木一平、#15塚原がつけた。
《ポールポジション #36阿久津敏寿選手のコメント》
「たしか前回のポールポジションは3年前のSUGO大会ですね。その時の決勝はリタイヤしてしまいました。ポールを取れたポイントは最終コーナーで野島選手の後ろに付いてスリップを上手く使えたのが大きかったですね。次の周もいい感じだったのですが、スリップを使うことができなかったのでタイムを縮めることができませんでした。金曜日からタイヤのテストをしていたので、その成果とスリップのおかげですね。それと13kg痩せた効果があったかもしれませんね。決勝は楽しんで走れればいいかなと思います。無理しないでゴールできればいいです」