公式予選 10月15日(土) 天候:晴れ 路面:ドライ
朝から青空が広がる岡山国際サーキット。気温14.3℃、湿度80%というコンディションの中、8時30分より20分間の公式予選が始まった。まずは練習走行から好調な#3 GAMISANが2分11秒326をマークしてトップに立つと、#36阿久津敏寿と#38岩間も11秒台をマークしてこれにつづく。その後上位陣は膠着状態が続いたが、残り9分を切ると#38岩間がペースを上げ、11秒554をマークして2番手に浮上すると#55塚原啓之もタイムを11秒台に入れ4番手に順位を上げてくる。さらに#38岩間は次の周に11秒310を叩き出し、トップに立ってポールポジションを獲得する。2番手に#3 GAMISAN、3番手には#36阿久津、以下#55塚原、#473板倉慎哉、#448ヨシタクがつけた。
《ポールポジション #38 岩間浩一選手のコメント》
「タイヤと路面温度がちょうど良い感じでした。新しいエンジンオイルも調子が良く、立ち上がりも良くて各ポイントの車速が上がりました。予選中は自分の順位が分からなくて、モニターを見たら『あれ、上位にいる』みたいな感じでした。コースインのタイミングは昨日の練習走行で、どのタイミングでコースインしたらクリアが取れるか計算していました。ベストタイムが出た時は、最終コーナーからスリップストリームを使うことができました。決勝は周りが速い人ばかりなので、フェアなレースをしたいです」