決勝リザルト 6月28日(土)
天候:くもり / 路面:ドライ
富士スピードウェイの上空には雲があるものの、日差しは強く、気温34.7℃、湿度33%というコンディションの中で15時20分より決勝レースのスタート進行が始まった。54台のマシンがグリッドに整列し、選手紹介が終わるといよいよフォーメーションラップがスタート。1周の隊列走行を終え、全車が正規のグリッドに整列すると、レッドシグナルがブラックアウトして7周のレースがスタートした。ポールスタートの#9塚原はイン側にラインを変え#968黒羽と並ぶようにして1コーナーへ向かっていく。先に1コーナーへ飛び込んだのは#968黒羽で、#9塚原は2番手に順位を落としてしまう。3番手には#34森川がつけて、コカ・コーラコーナーへ向かっていく。先頭に立った#968黒羽であったが最終コーナーの立ち上がりでスピードが伸びず、コントロールライン手前で#9塚原に先行を許してしまう。オープニングラップを終了した時点でのオーダーは、#9塚原を先頭に#968黒羽、#65黒沢、#330渡邉、#34森川、#36阿久津がつづく。2周目に入ると#9塚原がペースを上げて後続を引き離そうとするが、#968黒羽との差は広がらない。後方では8番手からスタートした#36阿久津が100Rで#34森川の前に出て5番手にポジションアップ。レースが中盤に入ると#65黒沢と#330渡邉の3番手争いに#36阿久津が加わってくる。さらに6番手争いも激しくなり#55塚原、#34森川、#690椋本の3台が団子状態でバトルを展開する。#36阿久津は5周目のコカ・コーラコーナー手前で#330渡邉をパスするとダンロップコーナーで#65黒沢がラインを乱した隙に前に出て3番手まで順位を上げる。一方6番手争いは、ダンロップコーナーで#690椋本と#34森川が接触し、#690椋本はコースアウトしてマシンを止め、#34森川はマシンにダメージを負って戦列を離れてしまう。このアクシデントによりセーフティーカーが導入され、セーフティーカー先導のままレース終了となった。優勝は#9塚原、2位は#968黒羽、3位には#36阿久津、以下#330渡邉、#65黒沢、#475 OYAJIがつけた。
《優勝 #9 塚原臣吾選手のコメント》
「スタートで一度抜かれてしまったので焦りました。でもインフィールドは僕の方が速かったので最終コーナーで抜き返すことができました。黒羽さんは最終コーナーでインを締めてきたので、立ち上がり重視のラインを取って前に出ることができました。その後は徐々にタイヤがタレてしまい、黒羽さんに追いつかれてしまったのですが、セーフティーカーに助けられました。レースはセーフティーカー先導のまま終わると分かった時に余裕ができました」
《2位 #968 黒羽啓太郎選手のコメント》
「スタートは良かったのですが、最終コーナーで失敗して抜かれてしまいました。前のクルマはタイヤがタレてきたのか、追いつくことができたので最後にチャンスがあると思いましたが、セーフティーカーが入ってしまい、抜けませんでした。今まで優勝と3位はあったのですが、2位に入ったことはなかったので丁度良かったです」
《3位 #36 阿久津敏寿選手のコメント》
「なかなか熱い走りで、気が付いたら表彰台に上がっていました。スタートは予定通りにはいかなかったのですが、1台1台コツコツ抜くことができました。元々クルマの調子は良かったのですが、予選最後のアタックで遅いクルマに引っかかってしまいタイムを伸ばすことができませんでした。なので、決勝は上位に入る可能性があると思っていました。前にはベテランと若いドライバーが交じっていたので、混戦になってチャンスがあると思っていました。このタイヤは外径が大きく、空気圧も高くしたのでストレートスピードが伸びるんです。コーナーは無理せず、縦に方向にタイヤを使うことを心掛けました。リミッターが効いてからもスピードが伸びました。後半が勝負だと思ったのでブレーキは優しく、コーナーはハンドルをこじらない様に走りました。SCが入らなくてもタイヤに余裕がありました。それとこのタイヤは溝があった方がタイムを出しやすいですね。今回は、予選は失敗しましたけど決勝は予定通りの展開でした」





















