決勝リザルト 8月30日(土)
天候:晴れ / 路面:ドライ
フューチャーズレース終了から約1時間のインターバルを空けて15時15分よりスタート進行が始まった。日差しが肌を刺すような暑さとなったモビリティリゾートもてぎは、気温37.3℃、湿度41%と厳しいコンディションとなった。ピットスタートの1台を除く44台のマシンがグリッドに整列し、選手紹介が終わるとフォーメーションラップがスタート。1周の隊列走行を終え、全車が正規グリッドに整列すると、グリッド後方でグリーンフラッグが振られ、レッドシグナルがブラックアウト。7周のレースがスタートした。ここで抜群のスタートを見せたのはポールポジションの#65黒沢。#36阿久津を牽制するようにラインをイン側に寄せて真っ先に1コーナーへ飛び込んでホールショットを決める。その背後には#36阿久津、#501石川が僅差でつづき、さらにその後方では2ワイド、3ワイドの激しいバトルが展開される。オープニングラップ終了時点での順位は、#65黒沢を先頭に#36阿久津、#501石川、#55塚原、#475 OYAJI、#448ヨシタクがつづく。2周目に入ると#65黒沢が4コーナーでラインをアウト側へ外した隙に#36阿久津がこれを抜き去ってトップに浮上する。順位を落とした#65黒沢は5コーナー入口で#501石川に並ばれるが、なんとか抑えて2番手のポジションはキープする。先頭に立った#36阿久津は3周目にファステストラップとなる2分49秒954をマークして2番手以下を引き離す。レースが終盤に入る5周目には#501石川が#65黒沢の前に出て2番手に順位を上げる。残り周回数が少なくなると#36阿久津はややペースが落ち、後方との差が縮まってくる。5周目のラップタイムは#36阿久津が2分51秒447なのに対し#501石川は2分49秒963で、一時は4秒近くあった差も2.2秒に縮まってしまう。しかし、#36阿久津は最後までトップの座を守って7周を走り、今シーズン初勝利を飾った。2位は#501石川、3位には#65黒沢、以下#55塚原、そして5位には#99亀田との激しいバトルを制した#475 OYAJIがつけ、6位には#99亀田が入った。
《優勝 #36 阿久津敏寿選手のコメント》
「暑かったですね。スタートでイン側から抜こうと思ったのですがダメでした。でもチャンスはあると思ったのでタイヤに負担をかけずに走りました。その後3コーナーで黒沢さんがインを締めたのでクロスラインを使って前に出ることができました。トップに立ってからは後半にタイヤがきつくなるのが分かっていたので、前半で差を広げようと思いました。レース後半のV字コーナーでインリフトした時にクルマに制御が入って車速が落ちて、なおかつタイヤも厳しくなってしまったのですが、何とか逃げ切ることができました。フロントに新品タイヤを履かなければなりませんが、自分はここ3年ぐらいずっと新品でやってきましたから問題はありませんね。このタイヤは新品で一度熱を入れた方が安定するんです。昨日の専有走行でも新品を使いました。前半でタイヤを使い切らなければいけると思います。これだけ気温が高いとどのメーカーでも厳しいんじゃないでしょうか」
《2位 #501 石川博之選手のコメント》
「クルマのセッティングをレース後半寄りにしていたので、前半はオーバーステアに悩まされました。3周目、4周目ぐらいから丁度いい動きになるようにしました。なおかつセクター1からセクター3までは、タイヤのグリップが落ちてもアクセルを踏む時間が長くなるようにしました。昨日の専有走行は何度もピットインして調整しました。レース序盤は前のクルマのペースが上がらなかったので、このまま3周までいって欲しいと思っていました。2番手に上がってからは阿久津さんのセクター4の走り方を勉強できるように近づいて同じラインを走りました」
《3位 #65 黒沢誠選手のコメント》
「やっぱり阿久津さんは速かったです。表彰台に上がれたのはチームスタッフや支えていただいた皆さんのおかげです。本当に感謝しています。次は単独でもタイムが出せるように頑張ります」

























