公式予選 9月17日(日)
天候:晴れ / 路面:ドライ
早朝から霧に覆われた十勝インターナショナルスピードウェイは、日が昇るにつれて気温が上昇し、視界もクリアになってきた。気温25.8℃、湿度79%というコンディションの中、8時20分より20分間の公式予選が始まった。22台のマシンが続々とコースインしていくが、開始早々に第4コーナーでアクシデントが発生したため、赤旗が提示され、公式予選は一時中断となる。コースがクリアになると8時37分よりセッション再開。仕切り直しとなる20分間のタイムアタックが開始された。まずは#15塚原が1分53秒954でトップに立つと、これに#36阿久津、#920畠山がつづく。その後#36阿久津と#920畠山は自己ベストタイムを更新するが#15塚原のタイムにはおよばない。一方#15塚原は最後のアタックで1分53秒626までタイムを縮めてポールポジションを決める。2番手は終盤に自己ベストタイムを更新した#920畠山がつけ、3番手には#36阿久津、以下#45塚原臣吾、#453及川雄斗、#788神林健太がつづいた。
《ポールポジション #15 塚原和臣選手のコメント》
「昨日の練習走行で車両トラブルがでてしまったのですが、楽しい仲間のみなさんのおかげで修復することができて今日の予選に臨むことができました。タイムも昨日に比べて1秒近く上げることができました。去年も53秒台は出ていたのですが、何とか去年のタイムを出すことができました。予選は朝一の涼しい時間だったのでタイムを出すことができましたが、決勝は気温が上がると畠山さんや阿久津さんに詰められるかもしれません。JG3は熱ダレしにくいようですが、私のJG1はきついです。天候を祈ります」